SEGAからとあるゲームの情報が公開されましたねその名も
「龍が如く7外伝 名を消した男」 2023年11月9日発売予定!
帰ってきました!伝説の漢「桐生 一馬」
SEGAにて展開中の大人気タイトル龍が如くシリーズで長年主人公を務め、数々の名言(迷言?)を生み出し、惜しまれながらも引退したかに見えた彼ですが…
堂々の帰還!しかも外伝とはいえまた主人公
今回はそんな彼についてただ語るだけの内容になっております。
控えめにはしますがネタバレも含みますのでご注意を…
ざっくり龍が如くシリーズ
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
2005年に第1作 龍が如くを発売し、シリーズの幕開けとなりました
非常に珍しい極道をモチーフとした内容と、現実の繁華街を忠実に再現したマップシステム
そして、操作性抜群のアクションシステムが人気を呼び
2024年に発売差予定の龍が如く8を含め数多くのシリーズが発売されています
ざっくり桐生一馬(ネタバレ有り)
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
初代のポリゴンチックなグラフィックもいいなぁ~
今の綺麗なゲームも堪らないけど、このPS2時代の少し粗い画面も趣があると思いませんか?
とはいえ、出た当時は「凄い技術だ!」ってなったものですが…時間が経つのは早い
さて、語るにはまず知らないと
ということでシリーズごとの桐生の活躍をざっくりまとめてみました
記念すべき第一作 『龍が如く』
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
関東最大の暴力団組織『東城会』に所属し堂島の龍と呼ばれ、伝説の極道として知られていた桐生 一馬
ある時、親友である錦山 彰の犯した親殺しの罪を被り、投獄されてしまう
10年間の服役を終え、戻ってきた桐生を待っていたのは、修羅となった錦山、親殺しを名目に襲い掛かってくるかつての仲間たち
やがて「東城会から消えた100億円」の鍵を握る少女 遥と出会う
母を探す遥に協力することを決めた桐生は、彼女を狙う『東城会』との戦いに挑むことになる
東京だけではなく大阪にも! 『龍が如く 2』
出典 https://www.sega.jp/game/detail/ryu-ga-gotoku-two/
前作から約1年後、極道から足を洗い堅気になった桐生は、遥とともに平穏に過ごしていた
しかし、東城会の会長が暗殺される事件が発生。
事件に巻き込まれた桐生はやがて関西最大の暴力団組織『近江連合』に所属し関西の龍の異名を持つ郷田 龍司と出会う
龍司は同じく龍の称号を持つ桐生含む『東城会』に対し宣戦布告、東京と大阪を巻き込む大抗争へと発展する
事件の裏で暗躍する影を感じ取った桐生は、大阪府警の刑事狭山 薫と共に事件の収束へと奔走する
新天地は常夏の沖縄! 『龍が如く 3』
出典 https://www.sega.jp/game/detail/ryu-ga-gotoku-three/
『東城会』と『近江連合』の抗争が終結し、桐生は遥と共に沖縄へ渡り孤児院『アサガオ』を運営し平穏に過ごしていた
しかし、桐生の友人でもある東城会会長堂島 大吾が襲撃される事件が発生
その事件を皮切りに、東城会の権力抗争が勃発
さらに『アサガオ』周辺の土地をめぐる土地買収騒動
遠く離れた場所の事件だが、それぞれの事件に関与しているとみられる人物
それは既に死亡している自身の恩人でもある 風間 新太郎と瓜二つであった
事件の真相を探るため、そして『アサガオ』を守るため桐生は東京へと舞い戻る
今度の主人公は4人! 『龍が如く4 伝説を継ぐもの』
出典 https://www.sega.jp/game/detail/ryu-ga-gotoku-four/
沖縄に戻ってきた桐生は、偶然出会った脱獄囚の冴島 大河との交流を経たのち彼の逃走を手助けする
その後かつて敵対していた『東城会』の元幹部浜崎に出会う
浜崎により冴島の置かれている状況、そして神室町を巻き込んだ陰謀を知らされ、東京へと向かう
舞台は五大都市!『龍が如く 5 夢、叶えし者』
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/five/
前作の騒動のから2年後、桐生は福岡の街で鈴木と名を変えタクシーの運転手として隠れるように生きていた
そんな彼の元に東城会会長堂島 大吾が現れるが、桐生は話を聞くことなく追い返してしまう
しかし、その後堂島 大吾は失踪。背後に『近江連合』の影を感じた桐生は彼の捜索を開始する
そして現れる『近江連合』若頭渡瀬 勝との問答を経て
桐生 一馬として再び極道の世界に足を踏み入れることになる
堂島の龍誕生の物語! 『龍が如く0 誓いの場所』
出典 https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0177-CUSA01174_00-RYUZEROJAPAN0100/
舞台は1989年、バブル経済で湧く神室町
そんな街で殺人事件が起こる。容疑者の名は桐生 一馬
自身の潔白を証明しようとする桐生だったが、あらゆる方法を潰され、絶望した時
立華 と名乗る男が現れる
跡がない桐生は、彼の誘いに乗り事件の解明に向け動き出す
桐生一馬最後の物語!『龍が如く6 命の詩。』
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/six/
5の騒動の後、桐生は自身の極道としての禊として警察に出頭する
3年間の服役を終え『アサガオ』に戻ってきた桐生だったが、そこに遥の姿は無く失踪したとの事実を知らされる
遥を探す桐生は手がかりを求め神室町へ戻り、遥が交通事故に遭ったという情報を知る
さらに遥は、赤ん坊を連れており、彼女の子供だと判明する
桐生は、遥に何が起こったのかを調べるため、彼女が事故の前に住んでいた広島「尾道」へ
彼女の子ハルトと2人旅立つ
意外と芸達者?桐生一馬について語ってく
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
長年主人公を担ってきた桐生一馬。当然様々なエピソードがあるのだが…
当然良いものばかりではない
長期シリーズ特有の後付けや、手のひら返し
結果、色々ネタにされることも多いのだが魅力的な人物であるのもまた事実
ここからはそんな彼のスラングなども語っていきたい
「なに?」「どういうことだ?」ちょっとは考えようよ桐生ちゃん
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
主人公の桐生は一応「カタギ」と呼ばれるタイプの人間なので、裏社会が舞台の本シリーズにおいては巻き込まれることが多く、事態を把握するため質問をよくするのですが…
「なに?」「どういうことだ?」「なんだと?」
返しのレパートリーが非常に少なく、さらにせっかく答えてくれても「うるせぇ!」と一蹴しちゃう様は度々ネタにされていしまう程
なお7にて自身が質問された場合は「自分で考えろ!」と突っぱねていた…多分開発は意識している
とはいえ、勝ち誇り意気揚々と語る悪役に対し、拳1つで片を付ける姿は非常に気持ちの良いもので
どれほど苦境に立たされようが、妙な安心感を持って見守れるのは流石なのかな~と思ったり
ブレ過ぎじゃあないでしょうか?桐生さん
出典 https://ryu-ga-gotoku.com/lineup/
多くの事件に巻き込まれ、様々な人間との交流を経た桐生は多くの決断を下し事件を解決していく
のだが、次作ではあっさりその決断を投げ出していることが多い
- 極道から足を洗うと宣言しつつ何かあれば戻って暴れる
- 極道としてけじめをつけると宣言するが、あっさり失踪する
- 前日談である0では半端はしないと宣言している
作中ではトップになるべき器と称されることが多いが、端から見ればとんでもない男である
実際、この立ち回りに関しては組織の上層部からはたまったものではなく、彼をよく思わないからは「老害」などと呼ばれ、友人達からも苦言を呈されることも度々
しかし、自身の肩書に囚われない行動力は作中多くの人物の心を動かしており、事態の打開に影響しているのも事実
部下に比較対象にされている堂島 大吾の心労は計り知れない…
実際大吾自身も憧れているようで、その心情を暴露したことも
6のラストにて一切のしがらみから解放された桐生。今後の活躍が楽しみである
案外凄いのはお相手?ド派手になる桐生の喧嘩アクション
出典 https://store.steampowered.com/app/834530/Yakuza_Kiwami/
桐生一馬のセリフで「誓って殺しはやってません」というのがあります
下っ端時代の「0」にて殺人を疑われた際に出た弁明のセリフなのですが…
正直アクションパートではやっちまってても仕方がないほど暴れており
歴代のファンの頭に疑問符が浮かんだのではないのでしょうか
実際「0」だけでも
- ビルの窓から投げ落とす
- ヘリコプターを狙撃し撃墜、爆発させる
- 倒れている人に対し大型バイクを叩きつける
これだけやっても死者数は0らしいです…ビルから落とされた人に関してはあっさり戻って来るし
演出に関しても徐々に人を辞めていっており
- ロケットランチャーを目視で避ける
- 高速で突っ込んでくるバイカーに殴られてもケロッとしてる
- 暴れ牛の突進を正面から受け止める
どこぞのターミネーターもびっくりである
街中だろうが関係なく刀や拳銃を振り回し、時には電子レンジやカセットコンロ使い暴れまわる桐生ちゃん
当然ただ見境なく暴れているわけではなくちゃんと理由があります
喧嘩を売られるから買っているだけなのです
これがこの世界の住人の恐ろし所で、どう見ても堅気では無い相手にも意気揚々と挑み
どれほどボコボコにされようとも割と元気にスタコラ帰っていく
とんでもないタフネスと回復力を併せ持ったチンピラ達…本当の脅威は彼らかもしれない
遊びにも全力で!サブイベ時空の桐生ちゃん
出典 https://store.steampowered.com/app/834530/Yakuza_Kiwami/
本作の大きな特徴としてサブクエストと呼ばれるモードがあります
その名の通り本作とは関係のない様々な事件を解決していくシステムで、人気の高いゲームモードです
そのシナリオは年々奇抜さを増していき、それに伴って桐生の性格も引っ張られ徐々に変になっており
- 成り行きとはいえゆるキャラの「中の人」を担当しノリノリでやりきる
- 「ポケサー」なる車のおもちゃに熱中しコースアウトした際には絶叫する
- セクシーなお姉さんとのライブチャットで年甲斐もなく張り切る
メインストーリーでどれほど深刻な場面であろうとも一度サブクエストが始まればなんのその
シリアスな雰囲気は一変しコミカルな反応を振りまく桐生の変わり身の早さは多くのファンを虜にしている
今回の外伝でもトレーラーこそ真面目風だが、いつも通りの桐生ちゃんが帰ってくることを期待してる
むしろそうじゃなかったらガッカリ
まとめ
出典 https://store.steampowered.com/app/834530/Yakuza_Kiwami/
つらつら書いてきましたが、龍が如くシリーズの顔でもある桐生一馬について書いてみました
既に世代交代をしもなお、根強い人気を誇る桐生さん
色々ネタにされることも多い彼ですが、シリーズを通して築いてきた人気は素晴らしいものです
その伝説に触れるきっかけに少しでもなれれば光栄です
良ければ他の記事もどうぞ~
コメント